歯科オゾン治療法　(初心者から上級者まで)

オゾンガス治療　超高濃度オゾン水治療　プロカイン治療

コース概要 : 口腔殺菌消毒剤としては、次亜塩素酸ナトリウム、ヨード、クロルへキシジンなどが使用されているが、そのいずれも細胞障害性、生体残留性そして耐性菌などの問題が存在する。これに対して、歯科治療に用いるオゾン水あるいはオゾンガスには、これらの問題点は存在せず、むしろ、線維芽細胞活性化作用を発揮する。
また、殺菌力については、最も客観的指標であるCT値(濃度 X 時間) で比較すれば、オゾン水は次亜塩素酸ナトリウムの10-50倍である。
さらに、オゾンが細菌やタンパク質などと反応すると、瞬時に酸素に変わる。それによって、嫌気環境を好気環境へと変えることも可能となる。
ガスは水よりも象牙細管内に深く侵入することも、より高い殺菌消毒力を発揮することになる。

新福泰弘歯科医師は、国際オゾン療法学会(WFOT)の日本のChairmanを務めています。

コース07では、世界で行われている歯科におけるオゾンガス療法やオゾン水療法のグローバルスタンダードをお伝えします。

ブラジルではオゾンガス療法は国の健康保険が適応されています。安全で効果の高いオゾンガス療法やオゾン水療法の基本的な知識と技術をお伝えします。